春の果樹肥料を撒きました
(写真:積載された高度化成)
梨の花芽も膨らみ、開花間近です。
樹木の活動も活発となり、勢いをつけるため化成肥料を使用しました。
養分は時期により効果が異なります。
梨等の果樹は、
花が咲くまでの養分は前年度に蓄えた養分で。
花が咲いた後、葉の成長や、果実の形成等は本年度に吸収した養分でと言われています。
このため春の肥料には、
勢い良く新梢が伸びるよう、景気付けのような意味合いがある肥料です。
春先の枝の伸びに不満がある方は、ぜひ試してみると良いかもしれません。
なお、景気付けという趣旨で使用する場合に即効性の化成肥料がおすすめです。
有機肥料には、ミネラルなどの様々養分を含み非常に重要ですが、その性質が遅行性であるため景気付けに
は不向きとなることがあります。
ちなみに、景気付けと表現していますがこれは管理人がかってに呼称しているだけです。あしからず(^。^)
春先の化学肥料について詳しくは、
果樹の栽培方法(梨の育て方)>化学肥料の使用
https://www.kajyu.org/saibai-nasi-kagakuhiryou.html