カメムシ駆除の時期ですね
5月になり、梨の幼果が日に日に大きくなっています。
今年、当果樹園ではカメムシの姿を殆ど見ません。
しかし、梨の幼果にはカメムシと思われる被害が発生しています。
深刻な被害となる前に、カメムシの駆除を行いました。
カメムシ駆除では、殺虫剤の農薬でも効果の有る・無しに大きな差がある害虫です。
農薬を使用する場合、記載される効果を確認して使用しましょう。
カメムシの効果が書かれていない殺虫剤では、全く効果が見られない場合もあります。
農薬を嫌う場合、カメムシ対策として袋がけ作業による幼果実用袋を早めに使用すると一定の効果が期待できるかもしれません。
と言っても、管理人はカメムシを意識して幼果実用袋を使用したことがないため、効果の補償はできませんが・・・
写真中心に写る梨の幼果実の中心が白っぽくなっている部分がカメムシ被害によるものです。
カメムシ 詳しくは、
果樹栽培ナビ>果樹栽培の害虫と益虫>カメムシ類
https://www.kajyu.org/gaicyu-kamemusi.html
袋がけ 詳しくは、
果樹栽培ナビ>果樹の栽培方法(梨の育て方)>梨の袋がけ
https://www.kajyu.org/saibai-nasi-hukuro.html