カミキリムシの食害でしょう
今年はカミキリムシの成虫を見かける機会が多かったように思います。
写真は、成虫により食害をうけた梨の枝。
表皮が食い荒らされてボロボロになっています。
おそらくカミキリムシの成虫による食害かと思われ、果樹園全体にまばらに被害がある思われます。
おそらくというのは、食べてる現場を目撃したわけではないからです。
しかし、カミキリムシの成虫を見かけた期間と被害が重なることからほぼ間違いないでしょう。
食害のあとがなんとも痛々しい・・・(-_-;)
カミキリムシと言えば幼虫による食害に注目しがちですが、成虫もあなどれません。
なお、食害の部分に保護材(トップジンペースト)等を塗ると病気の感染予防になります。
しかしながら、夏場で細い枝ですので塗らなくても大差はないかと思います。
冬の剪定に使用したあまりがあれば、お試し下さい。
保護剤について詳しくは、
果樹栽培ナビ>果樹の栽培方法(梨の育て方)>保護剤の使用
https://www.kajyu.org/saibai-nasi-hogozai.html