苦土石灰 使い方
そろそろ園芸用地の土作りに石灰の使用を考える時期ですね。
毎年のことですが園芸の春の土作り作業はいつも遅れて後悔をしています。
春は、遅れた剪定作業に防除の開始。枝の片付け。摘蕾・摘花等など作業が目白押し。
我が家の園芸なす胡瓜等は、5月上旬に茄子や胡瓜苗の植え付けを考えています。
逆算すると4月上旬から中旬までには苦土石灰等の使用し中和を終えなければなりません。
石灰はそれ自体が植え込みや種まきに弊害を及ぼします。
また、石灰は化成肥料などと化学反応も起こすため早めの使用が必要。
石灰が弊害を及ぼす目安期間はそれぞれ、
・消石灰 2~3週間
・苦土石灰 1~2週間
・カキ殻石灰 特になし(遅効性のため)
化成肥料の使用についても弊害期間が過ぎてからの使用が望ましく、十分な土壌の攪拌が必要です。
消石灰なら3月下旬か4月上旬までの使用が必要ということに・・・(;O;)
なんとか合間をみて、今年こそ余裕を持った土作りをしたいと思います。
詳しくは:
園芸栽培ナビ>園芸の栽培方法(準備編)>園芸の土作り
https://engei.kajyu.org/jyunbi-tuti.html