農地用水のどぶ掃除を実施しました。
耕作地の用水は、雨水と共に流れ込む土や落葉。
雑草等が生えないよう定期的に掃除が必要ですが、腰が痛くなる大変な作業です。
今回も写真は過去の使い回しです(笑)
果樹園の周辺は、
耕作地帯(水田ではない)であるため、
地域で定まったドブの一斉清掃日というのはありません。
このため、周囲の耕作地を見ると、
放置により用水が完全に泥で埋まっている個所も多く見かけます。
用水の流れが滞ると、
雨水が耕作地に流れ込み、
道路の近く水捌けが悪くなります。
また、流れが滞った個所では草が大きく育ち、
その除去は大変な作業となります。
重労働だけでなく、
ヘドロの悪臭等も加わり大変な作業ですが、
毎年欠かすことのできないなかなか重要な作業なのです。
なお、ドブ掃除で出るヘドロは、
悪臭もひどく嫌われものですが、
地上で空気に触れることで分解されてやがて養分豊かな土に代わります。
生活排水等様々なものが流れ込む用水では、
汚染物質等も含むため再利用は難しいのですが、
耕作地の用水であればさほど嫌う必要がないのです。
詳しくは、
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