エルニーニョ現象による冷夏が心配されることから油粕肥料を多く使用します。
長期予報ではエルニーニョ現象による冷夏が予測され、
梅雨の長期化。真夏の日照時間が少ないことが懸念され、
果樹では日照不足による果実の糖度低下を懸念しています。
そこで、
油粕肥料を例年より多く使用し、
果実の糖度低下を抑えれるよう使用量を調整しました。
例年、
梅雨前には新梢を伸ばすための高度化成を使用。
果実の甘みを出すための油粕肥料を使用します。
本年は現在まで真夏のような好天が続き、
順調な生育ではありますが、
果実に影響を与える時期は正に夏場。
過去のエルニーニョによる冷夏の年では、
果実の味は薄まったようなものとなり、
糖度を含めた甘み全体を低下した苦い記憶があります。
そこで、
例年の使用量を見直し、
油粕肥料の使用量を大幅に増やすこととしました。
とりあえず使用しましたが雑草が多く、
早期に雑草の処理が必要そうです・・・
油粕の効果については、
果樹栽培ナビ > 果樹の栽培方法(梨の育て方)
> 果樹を甘くする有機肥料の使用