梅雨には雑草の成長も早く、害虫の温床となることからトラクターによる除草兼土壌撹拌を行いました。
時期はいよいよ梅雨となります。
梅雨時期の雑草は成長が早く、
果樹に使用した高度化成等の養分が雑草にとられることを防ぐため、
トラクターを使用して肥料の撹拌兼雑草の除草作業を行いました。
今年の梅雨はエルニーニョのため、
長梅雨が懸念されています。
梅雨による降雨。並びに6月の暑さは高温多湿を招き、
雑草の成長が早いだけでなく、
雑草内にダニ等の害虫をはじめとした多くの虫が繁殖します。
通常の草刈作業では、
雑草の根が残ることで持続期間が短いことからトラクターを用いました。
トラクターを使用した後、
長雨に見舞われると長靴に泥が付着し歩きにくくはなりますが、
使用した肥料の有効性を高めるためにも、
梅雨直前に一度使用しておくと後の作業が楽になります。
なお、既に梅雨に入ってからトラクターを使用すると土が団子になるためおすすめ出来ません。
使うなら梅雨直前です(^^
トラクターによる土壌撹拌の主な効果については、
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