キウイフルーツの雄花が雌花よりかなり遅れて開花。慌てて授粉しました。
キウイフルーツは雄花と雌花は全く別の品種。
このため組み合わせ次第で花の開花時期が違うことも多くあります。
今年は天候の影響もあり、
雌花の大半の開花を終えてから雄花が咲き始めました。
開花前の雄花の蕾を無理やり広げて授粉を行いました。
遅れて咲く雄花が更に遅れるという自然受粉に適さない年となりました。
そこで膨らんだ蕾を利用しても授粉作業を行いました。
雌花の大半は適正時期を過ぎているため、
授粉作業を行ったものの、
収穫量は少なくなりそうで悲しいところです。
ここ数年、雄花の冷凍保存を使用する必要がない年が続いており、
楽な気持ちでいました。
やはり花粉の冷凍保存は必要ですね。
授粉しやすいとされる午前中に作業を行い、
後は無事果実となることを祈るばかりです・・・
全く収穫できないとショックが大きく心配です(ToT)
詳しくは、果樹栽培ナビ > キウイフルーツの育て方
> 受粉