枯れ木となった防風林の伐採作業を行いました。

　不要となり、巻き枯らしによって枯らせた杉の防風林。

　完全に枯れて数年が経過したことから、

　予期せぬ倒木予防に伐採を行いました。

　枯れ木は数年は平気とは言え、

　遅かれ倒木します。

　その時に被害がでないよう、

　安全な方向に倒木させるための伐採作業を行いました。

　防風林の横には果樹棚があるため、

　倒す方向が限られ、なかなかの難易度。

　特に果樹棚方向に大きく傾く木もあるため、

　倒木はウインチによる強い引きと、

　切り込みの相乗効果により、

　安全な方向に倒木させました。

　枯れ木と生木では同じ伐採でも自重が大きくことなるため、

　追い口や受け口などの切断量が全く違うため、

　特に倒木方向と木の傾きが異なる場合は、作業に注意が必要です。

　今回行ったのは木の伐採はチルホール1台を用いて、

　木の傾く方向から約90度変えて倒木させました。

　樹高は約10メートル。自分の技量ではこの大きさが限界ですな^_^;

　怪我せずに終われて一安心です。