不要な蕾をとる摘蕾作業が最盛期。摘蕾により側枝（長果枝）が勢いを得て育ちが良くなります。

　梨の花が咲く養分は、

　前年に蓄えられた養分です。

　蕾をの段階で不要な花をとることで、

　葉芽等の育ちが良くなり、

　枝全体の樹勢が増します。

　その僅かの期間で、

　枝の先端にある不要な蕾を落とすことは、

　春の枝の樹勢をつけるためにかなり効果のある作業です。

　特に花の開花に用いられる養分は、

　前年の蓄積された養分であり、

　その貯蓄は限りある養分です。

　これを効率良く使う。

　一年の最初の成長ですので、

　僅かな違いでも徐々に大きな成長の違いへとなります。

　摘蕾作業について詳しくは、

　果樹栽培ナビ　＞　果樹の栽培方法（梨の育て方）

　＞　梨の摘蕾