梨の摘果方法の補足情報として内部から腐る心腐れ症になりやすい果実の判別方法を紹介しました。
収穫時期に見た目が綺麗でも内部が腐る症状を心腐れ症といいます。
この悔しい症状。どうしようもない。と諦めていませんか?
農薬等を使用した専門的な対策をしなくても、
心腐れ症になりやすい果実を摘果作業で判別し、
除去することである程度の発症を防ぐことができます。
降雹の心配もなくなったことから果樹園では摘果作業が最盛期。
摘果作業に合わせ、
収穫後に内部から腐る心腐れ症になりやすい果実について、
摘果作業の補足情報として紹介しました。
心腐れ症(芯腐れ症)になりやすい果実は3種類
・開花後の果実の向きが真上向きの果実。
・ていあ部に花かすが付着している果実。
・ていあ部から果心につながる穴が大きい果実。
穴が大きい果実については写真用の果実を探していますが探すとなかなか見つからない・・・
紹介が遅くなりすぎると摘果作業が終わってしまうので、
写真が不足していますが一足先に紹介しました。
摘果作業は本職では気の長い作業ですが、
のんびりがんばりたいと思います。
摘果の方法は、
果樹栽培ナビ > 果樹の栽培方法(梨の育て方) > 梨の摘果
https://www.kajyu.org/saibai-nasi-tekika22.html
収穫時期に内部から腐る
果樹栽培ナビ > 梨の病気被害と対策 > 芯腐れ症 > 梨芯腐れ症の予防と対策方法
https://www.kajyu.org/byouki-nasi-sinyobou.html