なすの茎が突然枯れるフキノメイガによる食害に関する駆除と予防に関するページを再編集しました。
なすの新梢や葉が途中から突然枯れる大きな原因の一つに、フキノメイガと呼ばれる害虫による被害があります。
見分ける方法として新梢(茎)を確認して害虫の糞が出ていないかを確認します。
濡れたおが屑ようなものが出ていれば、フキノメイガによる食害被害で間違いありません。
このため、新梢等が枯れた場合には早期に害虫ごと枝を除去して駆除する方法が用いられます。
大切な主枝の新梢に食害があると、枝の除去はなす全体の生育に大きく関わり、非常にもったいない行為にも思われます。
これを防ぐためには、常に主枝の予備を頭に描いた芽かきや整枝をすることが重要となります。
ある程度大きく育っていれば、大切な枝を一本除去しても大きな影響を感じることがありませんが、
遅まきの茄子などで大きく成長する前の場合、常に予備の主枝候補を意識する癖をつけておくと、
フキノメイガによる食害で致命的な被害を避けることに出来るようになります。
私は試したことがありませんが、遅まきの場合にはある程度育つまでは防虫ネットを使用して予防するという方法もあるかもしれません。
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