大雪による樹木や果樹棚に被害をださないため雪下ろし作業が重要です。
降雪が続き、果樹や果樹棚に雪が積もっています。
果樹棚や樹木が裂けるなどの被害がでないよう、重量が増す前に雪を下して被害が予防しています。
強い冬の風が吹く中での降雪は果樹棚などの上にあまり多く積りません。
しかし、こちらの地域では連日着雪注意報が出され、果樹や果樹棚の上に多く雪が積もっています。
特に着雪注意報等があるときは、果樹棚の番線に雪等が凍り付き大きくたわみます。
放置すると果樹棚が潰れるだけでなく、潰れなくても果樹棚の針金が伸びて果樹棚が緩むなどの被害が発生します。
果樹棚が潰れると果樹の幹が裂け、取り返しのつかないことに・・・
積もった雪がある状態で雪が雨に変わると、雪が水を含み重量が一挙に増すため雨に変わるまでに積もった雪を下すため作業に追われています。
雪の上を歩く作業は、積もった雪のせいで果樹棚との間が狭くなっており中腰での移動。
さらに雪が長靴の中に入らないように裾を塞いでの完全防備での作業のため、気分は雪山登山をしているかのようです。
雪の影響により果樹や果樹棚に被害がでないよう、早めの雪下ろしが肝心ですね。