キウイフルーツの不要な実を落とし、大きく甘い果実とするための摘果作業を紹介しました。
多く実り過ぎたキウイフルーツは、実が小さくなるだけでなく、十分に成熟しない旨味の不足した果実となります。
キウイフルーツの果実は、
結実した直後である6月~7月に急速に成長し、その後は大きさだけでなく見た目の変化が少ない果実です。
このため、キウイフルーツは摘果で果実を大きくするためには、急速に成長するこの6月~7月の時期に効果が得られる期間に完了しなくてはなりません。
また、品質を向上させて旨味のある甘い果実にするためには、光合成等により得られた養分が各果実に十分行き届くようにしておく必要があります。
摘果の時期の目安としては、6月中旬から7月下旬ごろ。
地域差を考えると梅雨入りする頃が摘果時期となります。
摘果の方法は比較的簡単で、枝の数と長さか、葉の枚数を目安に形が良く大きなものを残すだけです。
放置して毎年小さなキウイフルーツを収穫しているのであれば、難しくないので一度摘果作業をしてみてはいかがでしょうか?
摘果の方法詳しくは、
果樹栽培ナビ > キウイフルーツの育て方