オイルドレインワッシャーはとりあえずつけ忘れてなければ大きな支障が起き難いパーツです。
エンジンオイル等を交換する時、ドレインボルトについているワッシャー(座金)は、
アルミや銅といった柔らかい金属性で潰れることでオイルが漏れることを防いでいるパーツです。
通常のボルト等に利用されるワッシャー(座金)と働きが違うため、エンジンオイルの交換などを自分で行ったときは、付け忘れないように注意が必要です。
春になり農業機械も冬の眠りからさめ、オイル交換をはじめとしたメンテナンスの時期。
ということで、オイルドレインプラグにつけられたパッキン部分オイルドレインワッシャーについてを紹介しました。
オイルドレインワッシャーは、エンジンオイル等を抜くときに外すボルトに付けられた座金(ワッシャー)です。
アルミのワッシャーだと見た目は銀色で普通座金に見えますが、柔らかい金属であるアルミ製により変形(潰れる)することで漏れを塞ぐ働きを持っています。
このパーツをつけ忘れてオイルが漏れ出ないように締め付けると、締め付け過ぎによりネジ山を痛め、最悪ボルトが取付できなくなります。
良くあるのが外したときに廃油と一緒に脱落して紛失する。
オイルパンに張り付いて、無くしたと勘違いするなど。
紛失した時はホームセンターで同じ内径の車用のもので代用できます。
オイルパンに張り付いている時は、横方向からマイナスドライバー等をあててコンと叩くと外すことが出来ます。
つけ忘れたり、無くしたと思ってオイルパンに張り付いた状態で新たに加えて2枚重ねたりしなければ大きな問題となることは少ないです。
まあ、農業機械を触っていると中古のトラクターにワッシャー無しで無理やり締め付けてある。
一度もワッシャーを交換しないということが日常です。
脱落してエンジンが壊れると思って過敏にならないことが一番大切だと感じるパーツです。
再使用で悩むのであれば、汎用品であれば購入しても1枚当たり数十円単位。
10枚セット等でまとめて購入しておけば後々悩まなくて良いですよ。
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