昨年の黒マルチをようやく片付け。厚手のマルチは土に埋まった淵が残り難く作業が楽です。
昨年の冬入りが思いのほか早かったため、暮れに片付けができず、ようやく片付けを行いました。
冬を越したため土が硬くなり、土の中にマルチの端が残らないよう丁寧に剥がしました。
黒マルチは予め厚手の物を使用すると、片付けの際に千切れて土の中に端が残りにくく、多少強引にでも作業を行うことが出来ます。
使用する上で厚みによる機能に大差はありません。
しかし、片付け作業になるとこの厚みにより大きな作業差が生まれます。
厚手のマルチは丈夫であるため、引っ張り強度に強く、端が土に埋まった状態のマルチを強引に引くことが出来ます。
マルチの端をしっかり埋めた時や、今回のように片付け作業が遅れ年を越したとき等は土が固まり外し難い状態となります。
このような時にマルチの厚みによる強度の差が作業に大きな差となって現れます。
地中に残ったマルチは、腐ることなく何年も残るため、後々トラクター等に巻き付くため非常に厄介。
残さず確実に除去が求められる作業です。
このようなトラブルを防ぐためには、多少の値段差で節約せずに厚手のマルチの使用がおススメです。
黒マルチについては、
園芸栽培ナビ > 園芸の栽培方法(準備編)
> 黒マルチの使い方