果樹棚の吊り番線と防鳥ネットの支柱の補修を行いました。
果樹園の梨棚を支える支柱や針金(番線)の劣化などから補修を行いました。
果樹の成長による荷重の増加。資機材の経年劣化。アンカーや支柱の沈み込みが発生すると、果樹棚が低くなる等して十分な機能を果たすことが出来ません。
果実が実り重い荷重に耐えることが出来るよう、支柱の追加や番線の追加を行います。
この他、大雪等により果樹の上に降り積もる。
着氷により針金(番線)に凍り付くなどしても想定以上の大きな荷重がかかります。
大きな荷重がかかると、支柱の沈み込みやアンカーが浮き上がる。
針金(番線)が伸びるなどして果樹棚の緩みやたわみが発生します。
十分な強度がある果樹棚では、補修等のメンテナンスは数年間隔となりますが、少なからず定期的な補修が必要となります。
果樹棚が下がって低くなった箇所を中心に支柱の追加等による補強。
切れてしまった針金の入替や追加を行いました。
支柱や針金を後から追加しても既に成長した果樹があるため、整然と追加することがとても難しい作業です。
あくまで果樹棚に支障がでないための補修程度の作業となりました。
果樹棚の補修等については、
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