伐採作業の資機材にシャックルを追加。大きな耐久力があり、ワイヤーロープとスリングの固定に有用です。

　防風林ナビの使用する資機材にシャックルを追加しました。

　牽引や固定に使用するロープの使用にカラビナ（スプリングフック）の他にシャックルを追加しました。

　シャックルは金具の大きさに対して大きな耐久力があり、ウインチを使用したワイヤーロープやスリング等の固定に使用することが出来ます。

　シャックルはもっぱら玉掛け等の重量物を扱う時の専門用具。

　カラビナ等のスプリングフックの金具と比べ、取付が不便など一見すると使い勝手の悪いような金具です。

　また、通したロープ等を滑らせるという設計でもありません。

　しかし、大きな負荷をかけるワイヤーとスリング等の接続では、安全に使用できることが第一。

　その安全面でシャックルは金具の大きさに対して、大きな耐久力をもつため有効な金具となります。

　シャックルでは側面の刻印を見ることで、耐荷重を容易に判断することができます。

　使用する際は、耐荷重に余裕を持って使用することが大切です。

　作業に合わせて資機材も適切なものを選択することが必要となります。


　資機材については、

　防風林ナビ　＞　使用する資機材