トラクターのバッテリー上がりによるジャンプスタートの方法
バッテリーが上がりセルが回らずに始動できない時、ブースターケーブルを使用してエンジンをかけるジャンプスタート(ジャンピングスタート)の方法を紹介しました。
農業機械のトラクターは冬季などの長期保管をはじめ、使用頻度が少ない時期に偏りがある機械です。
このため、バッテリーの状態が悪いと暫く放置するだけで自力でのセルモーターを回しての始動が困難となるときがあります。
トラクターはディーゼルエンジンのため、小型のものでも大きな電力が必要。
軽トラックなど小型の車両を使用してのジャンプスタートでは、救援車となる軽トラックに負荷が大きいことに注意が必要です。
単にブースターケーブルを繋ぐだけでなく、
バッテリーが上がったトラクターに十分な補充電を行う。
エンジン始動時には軽トラックのエンジンを十分に吹かす。
ブースターケーブルは十分な容量のあるものを使用する。
など、ジャンプスタート時に失敗なく始動できるよう注意が必要です。
紹介したページ:農業機械メンテナンスナビ>共通メンテナンス項目