梨の幸水が最盛期。連日の好天により甘くなった一方で、春の低温と降雹被害、連日の高温で収穫量が大きく減少しています。
2020年の梨の収穫。主力品種の幸水梨が最盛期を迎えました。連日の強い日差しにより梨の糖度が上昇し、甘く美味しい仕上がりとなりました。
味による品質は最上級。しかし、春の低温と降雹による被害により果実数は少なく、連日の高温により果実が大きくならずに小粒傾向のため、収穫量は大きく減少しています。
梨の収穫量が大きく減少したことで市場の販売単価は値上がりしています。
しかし、値上がり以上に収穫量の減少が大きいため今シーズンの売上高は大きく減少する見込。
全体の収穫量が少ない上に、更に降雹による傷がなく大玉の贈答用はかなり少ないため、既に贈答用の箱詰めは予約販売のみという状態になっています。
収穫量としてはここ30年で最も悪いとのではないかと・・・
美味しい梨を適正価格で味わって貰いたいところですが、今年は価格が高く、要望に満足に答えられ状況にあり大変残念です。
市場価格が高く申し訳ない状況ですが、味は非常に良い出来です。小粒や降雹被害により凹みがある梨でも基本的な味に大きな差はありません。
幸水は最盛期を迎え最も美味しい時期ですので、ぜひ多くの人に味わって貰いたいです。
梨の収穫について梨の収穫は、
果樹栽培ナビ > 果樹の栽培方法(梨の育て方) > 梨の収穫
https://www.kajyu.org/saibai-nasi-syukaku.html
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