霜注意報が出たことからキウイフルーツを収穫しました。果実は霜が降りる前に収穫を行うことが重要です。
キウイフルーツの晩生品種では収穫時期が11月中旬となるものがあります。
しかし、11月中旬ともなると寒波や好天前の放射冷却により霜が降りることがあります。霜が降りることでキウイフルーツの果実に霜が付くと、見た目に変化がなくても果肉が柔らかくなり腐敗の原因となります。
このため、晩生品種であっても霜が降りる前に収穫することが重要です。
11月も中旬。我が家の晩生品種のキウイフルーツもそろそろ収穫時期となりました。
先日から収穫を何時行うか頃合いを見ていましたが、天気予報に霜注意報が現れたことからキウイフルーツの収穫を行いました。
キウイフルーツでは、葉が十分に残って入れば霜が多少降りても果実につかず被害を受けないこともあります。
しかし、霜被害を受けた果実は見た目で判断できないため、収穫後の追熟作業で霜被害を受けた果実が先に腐敗するなどして困らせます。
このため、収穫時期を迎えた品種では霜が降りる前に収穫を行うことが重要となります。
キウイフルーツをはじめ、霜被害を受けないようにするためには果実袋を使用することである程度防ぐことができます。しかし、果実袋の使用は手間がかかるため、キウイフルーツに限らず柚子や柿等についても霜が降りる前に収穫を行います。
キウイフルーツの収穫時期については、
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