不凍液として使用されるクーラント液の廃棄方法では、紙おむつを使用した廃棄がおすすめです。
水冷式のエンジン使用する車や農業機械には、ラジエターの冷却水・不凍液としてLLC(ロングライフクーラント)が使用されています。
このクーラント液は、赤や緑などいった毒々しい色というだけでなく実際に有毒なため適切に廃棄しなければなりません。
適切な廃棄方法の一つに、固形化して燃えるゴミとしての廃棄方法があります。
燃えるゴミとして出すには、液体であるクーラント液を紙おむつに染み込ませて固める方法が手軽です。
春と農業シーズンも近づいたことから、農業機械のラジエターのLLC(クーラント液)の交換を行いました。
交換により発生した廃棄するクーラント液は、子供用紙おむつを使用しての燃えるゴミとして処分を行いました。
紙おむつは高吸水ポリマーが入っていることから、驚くほどの吸収力があることから、完全な液体であるクーラント液でも枚数さえ十分にあれば水が流れ出ないまでに固めることが出来ます。
燃えるゴミとして処分では、液体が残っていると回収されません。
また、万が一漏れると周囲を有毒物で汚染するため大きな迷惑となる為、液体が残らないようしっかりと吸収させる。更にしっかりと密閉しておくことが重要となります。
作業に合わせクーラント液の廃棄方法を紹介しました。
>LLC(クーラント液)の廃棄・処分方法