長期保管前の燃料フィルタポッドの清掃と燃料抜きは、春先のエンジン始動不良対策にとても効果があります。
燃料に多少のゴミや水分が混じってもエンジン不調にならないのは、燃料フィルタポッドが機能しているためです。
放置するといずれフィルタの目詰まり。ポッド(カップ)が溢れて水などが内部に侵入して深刻な障害をおこします。
燃料フィルタポッドは燃料の濾過に非常に重要なパーツです。
この他、燃料フィルタポッドの先に残る燃料を長期に放置すると、燃料の変質により気化装置に障害が起きるなど、春先のエンジン始動不良の原因の最たるものです。
長期保管前には、燃料フィルタポッドの清掃と燃料抜きを。
使用時間が短い。使用頻度が少ない場合であれば、なおさら他のメンテンナンスを差し置いてでも燃料抜きだけは行った方が良いメンテンナンス項目です。
使用時間が短い。使用頻度が少なくメンテンナンスをしたくない場合には、目視で燃料フィルタポッド内部の汚れを確認。コックを閉じてて燃料切れによるエンストするまでエンジンを回しておく。
これだけでもかなり春先のエンジン始動不良を防ぐことが出来るため、放置して長期保管だけはしないことが大切です。
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