スピードスプレーヤーの春の整備を実施。動噴テスト及び注油等の点検を行い使用準備ができました。
春となり凍結の心配もなくなったことから、スピードスプレーに通水を行っての動噴やその他の稼働テスト。注油などの整備を行いました。
スピードスプレーヤーは果樹にとって最も活用する農業機械であり、過酷な環境で使用することからグリス等の防錆をしっかりと行いました。
春となり果樹の芽吹きも間近。葉芽や花芽が膨らめば本格的な薬剤防除が始まります。
春の防除は1年の始まりにとても重要。機械トラブルによる実施時期の遅れや、噴霧ノズルの詰まり、圧の低下など様々な原因により散布斑が発生すると防除効果が大きく低下します。
このため、単に動作だけを確認するだけでなく、ノズルの詰まりや方向。タンク内の異物。ストレーナーの詰まり。水圧の確認など一通り確認しておくことは大切です。
春の防除作業はとても寒く辛い作業ですが、時期を逸することなく行いたいですね。
スピードスプレーヤーの整備等については、
農業機械メンテナンスナビ>スピードスプレイヤーのメンテナンス方法