農機のエンジンオイル交換を実施。暖かく春が早くなりそうなため前倒しての実施です。
例年雪がある2月ですが、今年は異常に暖かい日が続いています。
このため、例年であれば3月下旬からスピードスプレー等の農業機械が活躍するところですが、暖かい気温により果樹の芽が想定より早く活動することが考えられることから、エンジンオイルの交換などのメンテナンスを行いました。
当果樹園では、基本的に使用開始直前にエンジンオイルの交換を始め農業機械のメンテナンスを行います。
予定が早まり農業機械を先に果樹園に移動させると、メンテナンスの資材も果樹園に移動させての作業となるため手間が増えます。
そのため、今年は未だ2月であるにも関わらず異例の早期メンテナンスを実施しました。
行ったメンテナンスは次の通り
・スピードスプレーのエンジンオイル交換
・スピードスプレー動噴のエンジンオイル交換
・ハンマーナイフモアのエンジンオイル交換
・運搬車ののエンジンオイル交換
この他、タイヤの空気圧の補充、バッテリーの補充電、グリスアップなど。
エンジンオイルの交換を纏めて行うのは大変ですが、廃油処理や使用資材が共通であるため結果手間が少なくて済みます。
途中、エンジンオイルを入れすぎるというトラブルがありましたが無事作業を終えることができました。
なお、エンジンオイルを入れすぎは良くありませんが、自己責任となりますが多少多くても大抵は大きなトラブルなく使用することが出来ます。
今回の場合は、スピードスプレーのエンジンオイルを規定値より500㏄程入れ過ぎました。このためオイルゲージの上限よりやや上ですが抜くのが大変のため、見なかったことにしました。
未だ冬の剪定作業の途中ですが、春が待ち遠しいですね。
農機のオイル交換について詳しくは、
農業機械メンテナンスナビ>共通メンテナンス項目