油圧式ジャッキのオイル交換方法を紹介。交換頻度は3年に1回程度が目安です。
油圧式ガレージジャッキは3年に1回の頻度でオイル交換が必要です。
オイル交換を行うことで使用によりオイルに混入したゴミや、発生した金属ゴミ等が排出され故障を予防します。
また、古いジャッキオイルは内部のシール材などの劣化を早めるため、定期にオイル交換を行うことでジャッキが長持ちします。
油圧式ジャッキに使用されているジャッキオイルの量は、重たい本体の想像に反して少量です。
DIY用のガレージ油圧ジャッキで約100㏄程。店頭でもジャッキオイルは200~300ccの少量容器で販売されています。この少量容器で、不足したジャッキオイルの補充だけでなくオイル交換にも十分に足ります。
故障とまで言わずともジャッキに動作に違和感を感じた時、数年使用していて一度もオイル交換をしたことがないのであればオイル交換を行えば症状が改善するかもしれません。
オイル交換はオイル自体の料金が200~300㏄で700円程。その他必要部材は、マイナスドライバーと交換時の廃油を吸収させる為に古着や新聞紙さえあれば作業でき、作業時間も初めて行う場合も30分もあれば出来ます。
オイル交換は定期に行わなくても多くが支障なく数年使用することができ、所感ながら無理に交換をする必要はないと思います。しかし、不具合を感じた時は買換えを検討する前に一度試してみると良いと思います。
ジャッキオイルの交換について詳しくは、
農業機械メンテナンスナビ>油圧ジャッキのメンテナンス方法