梨の果樹園農家による梨の育て方や病害虫に関する防除。使用する農業機械のメンテナンス。ナスやきゅうり等の家庭菜園の園芸方法など、農業に関する作業方法や管理方法、また果樹園を管理するための防風林等の農業設備等を日々の作業に合わせて詳しく紹介しています。

ハンマーナイフモアの刃を裏返しにして使用する時、取付ボルトの状態を見て再利用するかの判断が必要です。

ハンマーナイフ取付ボルトの再利用
 ハンマーナイフモアの取付ボルトは消耗品ですが1組300円程、純正品なら400円程の価格でありそれなりに高価です。基本、刃の交換時には全数交換を行います。
 刃を裏返す際には取付ボルトの状態を確認して問題なければ再利用することが出来ます。しかし、錆などによる腐食が早い部位であるため、次回取り外しが数年後になる場合には交換しておくことで次回の作業時に外れないなどのトラブルを防ぐことが出来ます。

 ハンマーナイフモアの使用時間が長く、フリーナイフを1シーズンごとに裏返しと交換を行うとナイフ交換と取付ボルトは同時交換になります。
 しかし、使用時間が短いなどナイフの消耗が少ないと取外し作業が2年毎になる場合もあります。
 ボルトとナットの錆などのよる腐食が早いため、取外しまでの期間が長くなるほど固着し外し難くなります。
 外し難くなったボルト等を外すと、大きな力を加えるためネジ山の延びや緩み止めの破損。ボルトの笠やナットの形状が変形することがあります。
 腐食や変形した物を再利用すると、取付に問題無くても外す際により外し難くなる。また、ナットの緩み止め機能が損なわれなものを再利用するとフリーナイフの脱落する原因となります。
 1組300円ほどするボルト等を毎回交換する必要はありませんが、点検して傷んだものは無理に使用せずに交換することとし、替刃等を購入する際に裏返し利用の際に交換するためのボルト等を予め数組購入しておくことがお勧めです。
 なお、サイズが同じであってもホームセンターなどで販売されている通常のボルト等は強度が不足しているため使用中に破断する恐れがあるため使用することが出来ません。
 交換では必ず専用品を使用することが必要です。
 ボルトの強度は通常ボルトの傘の刻印を確認することとで判断することが出来ます。しかし、ハンマーナイフモアのボルトには刻印がないため強度を確認することが出来ません。
 専用品は焼き入れがしてあるなど、刻印で確認出来なくても通常のボルトとより強度が高いものが使用されています。
 取付ボルトの再利用については、
 農業機械メンテナンスナビ>ハンマーナイフモアのメンテナンス方法
 >ハンマーナイフ取付ボルトの再利用