キウイフルーツの雌花が満開。しかし今年も雄花が咲かず開花が合いません。
ゴールデンキウイの雌花が満開となりました。気温も暖かく好天に恵まれて蜂など受粉を行う送粉者が活発に活動して絶好の受粉日和です。しかし、肝心の雄花は全く咲かない状態です。
キウイフルーツの特にゴールデンキウイ種では、雄花と雌花の開花時期は異なるため、殆どの年で人工授粉の作業が必要となります。
雄花と雌花の開花時期がことなるゴールデンキウイですが、稀に雄花の開花が早まり雌花の開花中にある程度開花して虫による受粉が行われることがあります。しかし、これは本当に稀な年であり経験では10年に1回もありません。
このため、毎年人工授粉が必要となります。人口授粉を行うための確実な方法としては前年の花粉を冷凍しておくなど事前準備が必要です。
しかし、事前準備がなくても多くの年で雌花の満開が過ぎて花が枯れる前くらいで雄花が数輪が開花。又は、開花直前と状態となります。この開花した数輪や、開花直前の雄花の花びらを開いて雌花と合わせることで授粉させることが出来ます。
当果樹園では、既に雌花の満開が過ぎて早く咲いた花は散り始めています。しかし、本日ようやく数輪が開花しそうな状態となりました。雄花の花びらが開いているわけではありませんが、この雄花を利用して今年も無事授粉作業が出来そうです。
貴重なゴールデンキウイですが、この開花時期が合わない生育上の問題があるなんとも不思議な果樹ですね。
キウイフルーツの授粉については、
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雄花・花粉の冷凍保管の方法については、
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