ダニの被害が発生
連日の猛暑の影響で、梨にダニが発生しました。
せっかくなので、カメラを近づけて撮影したところダニの写真撮影に成功しました。
一度、ダニが広がると駆逐は難しいだけでなく、翌年の新芽にまで影響します。
発見時には早期に防除を行いましょう。
なお、ダニを目を凝らして見えない人のために発生を確認する方法を紹介します。
ダニの発生の確認方法
① ダニらしき被害が出ている葉の裏を白手袋(軍手)の指でなぞってください。
赤茶色の染みが手袋に付着すればダニが繁殖しています。
② ダニは、蜘蛛に分類されます。
風のない朝一番に畑に入って、蜘蛛の巣が見えないのに蜘蛛の巣にかかったような感触があればダニの糸です。
ダニが繁殖しているとみて間違いないでしょう。
③ 被害が出ている葉を白い紙の上ではたきます。
落ちた粉の中に、白い紙の上で動く粉があればダニです。
詳しくは、
果樹の害虫と益虫 > ダニ類
https://www.kajyu.org/gaicyu-dani.html