ナシ黒星病対策に急務な状況です
果樹園も雪解け、地表が露わに。
昨年末の落葉が地面に堆積し、黒星病の病原菌の越冬による対策が急務な状況です。
写真に写る灰色、昨年落葉したナシの葉です。
雪に長らく埋もれていましたが、
雪解けとともに果樹園一面の地面にへばり付くように広がっている光景が露出しました。
昨年年末は、天候に恵まれなかったため落ち葉処理が十分にすることが出来ず、
落ち葉処理をしていない果樹園では、緑の草一面が灰色の枯れ葉に覆われています。
落葉で越冬した黒星病の病原菌は3月下旬~5月にかけて胞子を飛ばします。
特に4月の下旬~5月の上旬では、越冬菌による感染被害は甚大。
早急にトラクターで土に埋める等の対策を検討しています。
ナシの黒星病については、
梨の病気被害と対策 > 黒星病
https://www.kajyu.org/byouki-nasi-kurohosi.html
本職向けの詳しい情報は、
梨の病気被害と対策 > 黒星病 > ナシ黒星病 病原菌 対策資料集
https://www.kajyu.org/byouki-nasi-kurohosi-si.html
対策資料集は、私個人改めて見るとほんと勉強になりました。
本職(同業者)おすすめ資料です。
一般の方には、かなりどうでもいい内容かも知れません(^_^.)