ナメクジの食害時期 駆除作業が必要です。
園芸苗も植え終わり、ナメクジ食害被害に注意が必要な時期ですね。
一度、苗の茎をナメクジに齧られるとポキッと折れてしまい、
せっかく苗が台無しになってしまいかなり凹むため注意が必要です。
ナメクジの食害は、
茄子やきゅうりの園芸だけでなく、果樹の梨の幼果に対してもあります。
とは言え、さすがに果樹は実っている場所が高く被害はたいしてなく
被害果は摘果作業で落として完了です。
しかし、これがなすやきゅうりの園芸栽培では、
苗が地面に直接植えられ、
園芸用マルチの下からナメクジが寄ってくるため、その食害被害は深刻です。
苗の茎が細いこの時期、
特にナメクジの食害被害に弱い事を念頭に
梅雨に向けてナメクジが多く発生する時期であることを見越し、
早期にピンポイントでナメクジ用殺虫剤を用いると効果的です。
なお、多くのナメクジ用農薬があります。
しかし、これまでの経験からナメクジの食害を最大限軽減するためには、
薬剤が粒状で、「誘引剤」ではなく、「殺虫剤」を使用することが効果的でした。
農薬を使わない場合、ビールで簡単に誘引して駆除することもできます。
ナメクジのビール駆除の欠点は、雨が降るとビール役に立たなくなる点ですね。
あと、勿体ないことと、後片付けが気持ち悪い点です・・・(-_-)
ナメクジ駆除等詳しくは、
園芸栽培ナビ > 園芸の栽培方法(育て方) > ナメクジ退治