チェンソーのエアフィルタの清掃と交換を紹介しました。
チェンソーはエンジンの近くで、
木の切断が行われることでおが屑の付着が絶えない機械です。
目に見えるガイドバーや本体カバーのゴミは気になりますが、
内部の清掃は忘れがちになります。
チェンソーを果樹の剪定で用いる場合、
切断量が少ないため本体の表面やガイドバー周辺は汚れますが、
内部のエアーフィルター等はあまりゴミを吸い込まずに汚れません。
しかし、放置するといつの間にかゴミが付着しエンジン内部にまでゴミが侵入します。
今回、これまで行わなかった防風林の伐採をしたことでフィルターにゴミがべったり。
昨年末の掃除で異常がなかったのですが、
購入より10年程。
老朽化も重なったことからスポンジ(エアーエレメント)が脆くなったようで、
破損しによりエンジンにゴミがかなり吸い込まれたようです。
実際、この掃除の直前にイレギュラーなアイドリング不安定な時があったのです(-_-;)
あの時、エレメントが破れてゴミが吸い込まれたのですね・・・
エンジンは問題なく動きますが、
かなり痛めてしまったことは間違いないです。
もったいないことをしました。
エアークリーナエレメントを交換し、大切に使用したいと思います。
同じ過ちをしないよう、たまには掃除を行って下さい。
あと、たまにエレメントは交換しないとだめですね・・・
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