農業機械の燃料部分のゴムパッキンをニトリルゴムで代用しました
ホームセンターで容易に入手可能なニトリルゴムを使用して
燃料漏れをとめるパッキンの代用を紹介しました。
我が家のチェンソーも寿命ですね・・・
エアクリーナエレメントに続き、
給油口から燃料が漏れていました。
燃料が漏れないようにしているのは、ゴムのパッキン。
これが劣化しているだけなのですが、
専用の部品はホームセンター等で入手はかなり困難。
農機具屋等で取り寄せる必要があるため、使用者としてはとても厄介な話です。
というわけで、水道用ニトリルゴムを代用します。
水道用ニトリルゴムのパッケージの裏には、
「油には使用しないでください」と、当然記載れされています。
これを代用するに当たっては、自己責任となります。
とはいえ、もともとニトリルゴムは耐油性に優れた素材です。
専用パーツでないため、
氷点下以下の低温や高温。
極圧等の特殊な使用以外では、十分に性能の許容範囲です。
また、耐油性の問題も専用パーツには劣るでしょうがさほど心配ありません。
そこで、これを代用して燃料漏れを止めます。
もし気になるようなら、
早め(5年以内を目途)に交換すれば十分です。
機械屋ではなく、
素人故に困る問題ですので、
どなたかの参考になれば幸いです。
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