追い口(おいくち)と受け口(うけぐち)を紹介しました。
大きな木を思った方向に伐採する技術は、失敗の許されないまさにプロの技です。
やすやすと真似できる物ではありません。
しかし、私のように中小口径木であれば自分でチャレンジする人も多いのではないでしょうか?
そこで追い口(おいくち)と受け口(うけぐち)と呼ばれる切り込み方法を紹介しました。
小口径の木でも高さがある場合は倒木方向には注意が必要です。
高さ3mあれば油断してはいけない領域。
5mあれば命に関わる大きな危険がある領域であり、手を出さないことが賢明です。
小口径でもなめてかかるとチェンソーやノコギリの刃が挟まって動けなくなったり、
思わぬ方向に倒れだして慌てるということも往々にしてあります。
一度に切断せず、
追い口と受け口の真似て切り込みを入れるだけでもかなり違います。
また、なめてかからずに作業をする時は必ず二人以上。
ノコギリ・チェンソー等の切断工具だけでなく、
バール(45cm以上)と、
丈夫で長いロープ(破たん強度が数百キロ以上あり、木の長さの2倍の長さ。)は必ず準備しておきましょう。
不要と思っても、人手と道具があるだけでかなり違います。
ただし、一番重要なことは自身の手に余る物は絶対に手を出してはいけません。
死ぬような思いをしますよ(-_-;)経験者は語るです。
紹介したページ:防風林ナビ > 木の伐採方法
> 伐採での切込方法