トラクターを冬季の保管に整備を行い片づけました。
当果樹園では冬季にはトラクターを全く使用しないことから、
本年度の役割を終え、冬を越すための整備を行いました。
立派な機械小屋を持たないため、
湿気による腐食防止にオイルスプレー等による入念な錆止めを行いシートで包みました。
農業機械は過酷な環境にあるため、
その錆による腐食は深刻。
出来れば塗装などを行いところですが、
屋外での作業では防錆処理を行うにもなかなか難しく、
最もお手軽なスプレーオイルとスプレーグリス。
可動部にはグリスガンでグリスアップを行うことで防錆を行いました。
特に金属が薄いハロのカバーなどは、
何もせずに放置すると数年後には腐食により穴があくため、
錆びないように早い段階から気をつけないと後で悲惨なことになります。
防錆について詳しくは、
農業機械メンテナンスナビ ＞ 防錆処理の方法