果樹園の草刈りに今年もオーレックの自走式オートモアが活躍しています。
梅雨による降雨と、果樹園の肥沃な土。適度な日射量の条件が見事に揃い、今年も梅雨の果樹園の草の勢いは凄まじい限りです。
まとまった草刈りにオーレックの自走式バーナイフのオートモアを使用して草刈りを行いました。
自走式草刈機として、安価かつ故障も少なく丈夫なオートモアは最高のコストパフォーマンスがある農業機械です。と、べた褒めです。
1990年から生産され、現在も部品供給が継続されているロングセラー製品です。
6月~10月までの間、屋外の果樹園に放置されるという過酷な環境で過ごしている農業機械です。
しかし、腐食と経年劣化による故障を除き、無理使いをしているにも関わらず故障が少ないとてもタフな機械です。
長く部品継続されているのも、多くの農家で長く使われているのでしょうね。
我が家の果樹園で使用しているのは、
前モデルのAM71Bタイプ
2015年からは後継機としてAM72Bが販売されています。
我が家の果樹園では、作業軽減から乗用の草刈機を使用した時期もありましたが、
度重なる故障に悩まされ、結局草刈り作業は自走式のオートモアの使用に戻り現在に至っています。
草刈りを行う刃はバーナイフ一本のみですが、刃が摩耗により多少切れなくても草を叩き切るため作業効率が大きく低下することなく継続して行えます。
いろいろガタがきている機械ですが、完全に壊れてもまた同じタイプを購入したくなります。
その時は、乗用タイプの代わりに購入するのであれば一回り大きいAM80でも良いかもしれません。
AM80については、刈幅が800mm(AM71は、刈幅700mm)
エンジン等を含めて一回り大きい製品です。
これも1990年から生産され現在も販売されているロングセラーです。
オーレックと聞くと馴染みのない方も多いかもしれませんが、アグリップと共立にも供給され販売されている製品です。
果樹園の草刈りについては、
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> オートモアによる草刈
オートモアのメンテナンス方法については、
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