農業機械片付けの時期。冬を前に汚れを落とし剥げた塗装部分に防錆処置をしておくと長持ちします。
片付けでは土等の汚れをきれいに洗い落とすことは、見た目だけでなく腐食防止にとても重要です。
更に一手間加えて剥げた塗装箇所にはオイル・グリスなどを吹き付ける。
又は、塗料を吹き付けるなどの防錆を行うと更に長持ちします。
最近では農業機械の同一色の塗料もホームセンターで市販されて助かります。
土などを汚れを落とす作業では農業用水でも十分にきれいになります。
とは言え、農業用水には不純物も多く錆びやすい傾向にあります。
防錆を考えた時、洗浄の仕上げには水道水を使用するとより効果が高まります。
さらに塗装が剥げた箇所がある場合、農業機械と同一色で塗装を行えば見た目もきれいに防錆効果が長続きします。
以前までは市販のラッカースプレーで似たような色を使用していましたが、色がかなり違うため見た目がかなり悪くなっていました。
しかし、最近では大きめのホームセンターに行けば、農業機械の塗料を再現した物が広く市販されています。
通常のラッカースプレーと比較すると1本1,000円程と割高となりますが、それでも純正品と比較すると安価かつ容易に入手することが出来ます。
トラクター等に広く使用されるヤンマーの赤色。クボタのオレンジ色。イセキの青色などはぜひとも一本購入しておきたいですね。
詳しくは、農業機械メンテナンスナビ > 防錆処理の方法