最軽量チェーンソーは重量が約2kg。剪定や薪割り。彫刻の使用におすすめです。
剪定等で太い枝等の切断にチェーンソーを使用すると、チェーンソー自体を持ち上げての作業のため、少しでも軽い製品の方が負担が少なく作業が楽です。
ハスクバーナ・ゼノア株式会社のエンジン式チェンソー「こがるミニ」は、重量が約2.2kgと軽量のため、力がない人でも扱い易い製品です。
更に2016年10より本体重量2.2kgそのままでエンジンの始動が楽になったG2100T「スゴラク」。25CCクラスのハイパフォーマンスのG2200T「スゴキレ」の新モデル2機種が登場し、最軽量ながら用途が更に広がりました。
剪定作業でチェーンソーの使用を考えるのであれば、ハスクバーナ・ゼノア株式会社「こがるミニ」がおすすめです。
エンジン式チェンソーの中で世界最小・最軽量。
軽いことにより気になる切断能力ですが、管理人の使用している旧モデルのG2000Tでもさすがはメーカー物。
目立てなど正しい使用をしていれば切断能力において作業上の支障を感じないだけの性能があります。
実際、管理人はこの「こがるミニ」を使用して防風林に登り、木の樹高調節のため枝打ちや幹の切断等を行っています。
この時、チェーンソーの8インチのガイドバー(約20cm)よりも太い幹の切断作業も行っています。
気になる点としては小さいながらもお値段が5万円以上。
しかし、小さいながらもパワフル。
更に安定した動作であることも危険なチェンソー作業には重要な要素。
そこら辺はお値段どおりの期待性能があります。
チェンソーでの彫刻をやってみたい人も「こがるミニ」のカービングバー付きが断然おすすめです。
もう少し価格を押さえたいのであれば一回り大きい「こがるG2501T」が「こがるミニG2000T」よりハイパワーでありながら安価で販売されています。
男性が剪定だけでなく、薪割りなどにも使用するのであれば「こがる」の方が良いかもしれません。
気になる新モデル2機種
こがるミニG2100T 「スゴラク」は旧モデルの-30%の軽い力でリコイルを引いてエンジン始動が可能に。
こがるミニG2200T 「スゴキレ」は25cc並みのハイパフォーマンスで切断能力を大幅に向上しました。
更にバーサイズ20cm(8インチ)での最軽量値である重量2.2kgはそのままに、どちらもバーサイズが一回り長い25cm(10インチ)が装着可能となりました。
エンジン始動が楽になることは、力の弱い女性等の使用に大きなメリットがあるだけでなく、管理人の使用でも高所作業でエンジン始動時に発生する木の揺れ軽減も期待できメリットが大きいです。
更に軽いながらパワーが増せば作業効率のが大幅アップが期待できます。
単に最軽量というだけでない性能が思わず一押ししてしまいたくなるチェーンソーです。
こがるミニシリーズと軽量重視のチェーンソーについては、
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