忍者ブログでChrome 56の警告が出るときの対応方法(回避方法)
グーグルクローム56がリリースされたことにより、単純なブログサイトでもコメント欄にパスワード入力欄があるだけでアドレスバーに警告が表示されるようになりました。
ブログのコメント欄に不要なパスワード欄があるのであれば、これを消すだけで警告を回避することができます。
先日よりグーグルクロームのバージョン56が公開されたことにより、ブログやホームページ等でウェブマスターツールを利用する多くの人がグーグルよりメッセージが届いているかと思います。
メール内容:
原文のタイトル:Nonsecure Collection of Passwords will trigger warnings in Chrome 56 for 「サイトURL」
和訳のタイトル:パスワードの非安全なコレクションは、「サイトURL」のChrome56で警告を表示します。
このメール本来の趣旨としては、
安全ではない非暗号ページであるHTTのウェブサイトにおいて、パスワードやクレジットカード情報の入力フォームがある場合に警告を発する。
パスワードやクレジットカード情報の入力欄がある場合、安全な暗号化されたHTTPS(SSL)のウェブサイト使用して下さい。というもの。
実態として多くのブログでは関係なさそうな内容のですが、当ブログのようにコメント欄にパスワード欄があるだけでこの警告の対象となるようです。
現時点で警告が表示されても検索結果などにペナルティ等は無いそうです。
しかし、閲覧している方としてはアドレスバーに警告(保護されていません)があると気持ちの良いものではないのでは?
そこで、ブログコメント欄のパスワードのように、実態としてあってもなくても良いような運用状況であれば、単純にパスワード欄を消すだけでこの警告を回避することができます。
方法としては、「input type="password"」をテンプレートから削除することで回避することができます。
管理人が使用しているテンプレートの場合での具体的な方法としては、
忍者ブログ内のテンプレートの設定画面で、HTML編集画面を呼び出し、
<li><input class="CommentForms_pass" type="password" name="pass" />パスワード</li>
同じものが2行あるため、2行とも削除。
これでコメントエリアの入力欄が消えて警告対象から外れます。
実態として全く必要のないパスワード欄であるなら、これを機に無くすというのも悪くないかもしれませんね。