新高梨の収穫時期。取り遅れると尻の部分が割れて腐敗するため注意が必要です。
晩生品種の新高梨は、収穫適期を過ぎるとていあ部(尻)に割れが発生する品種です。
割れると生傷となることから、割れの箇所から腐敗してしまいます。
実った状態を確認し、割れ兆しがある。
既に割れた果実がある場合は、取り遅れないように収穫が必要です。
新高梨の割れる兆候です。
ていあ部(尻)にヒビのようは線が入り始めています。
割れる兆候があるということは、既に収穫適期を過ぎている証です。
周囲の新高梨も収穫適期がきていると判断することができます。
ていあ部が割れ始めてた新高梨。
ヒビが広がり表皮が裂け、生傷となっています。
割れて腐敗した新高梨。
割れて生傷となった箇所から腐敗(腐る)っています。
新高梨は果樹に実ったまま放置するだけで次々と割れて腐敗するため、収穫には注意が必要な品種です。
趣味で栽培している方は、取り遅れに十分にご注意下さい。