冬のチェンソー作業には注意を!冬仕事に防風林の手入れでチェンソーが大活躍です。
果樹園の周りを囲う杉の防風林。
以前に巻き枯らせにより枯らせておいた杉の木の伐採作業を行いました。
これからの冬に向けてチェンソーを使用する時には、手を冷やさないように注意が必要です。
チェンソー作業は真冬となり、手が悴む時期になると辛い作業です。
にも拘らず重労働であるため、作業中はかなり暑いです。
冬となり雪や雨が降ると辛いですが、この時期に天気さえ良ければチェンソー作業は寒さをあまり感じない作業であるため、寒く天気の良い日にはなかなか気持ちの良い作業です。
枯らせた杉の木は遅かれ倒木するため、農作業の合間を見て順に処分しています。
しかし、防風林に使用してた杉の木はなかなかの大きさ。
立っているとあまり感じませんが、倒すと非常に大きな体積であるため、片付けがなかなか追い付かず気の長い作業となっています。
目標では来年の夏までにある程度処理を終えたいと考えていますが、天候や他の作業もあるため何時になることやら。
チェンソー作業は一度怪我をすると大怪我となるため、慌てずのんびり進めたいと思います。
なお、冬のチェンソー作業では指が冷えた(悴んだ)状態で使用すると、レイノー症状を起こしやすくなります。
レイノー症状と言わないまでも、痺れがなかなか取れなくなることがあるので注意が必要です。
実際に管理人は2週間程度痺れがとれなくなりました。
冬場のチェンソー作業では、
・指は冷やさない
・防振手袋は必ず着用する
・極度の緊張状態で使用しない
・連続使用、及び一日の使用時間を長く使用しない
以上のことを守ると指の痺れが起き難くなるので参考まで。