幸水梨がほぼ終了。豊水梨の収穫が開始しましたが台風21号による直撃となりました。
9月を迎え当果樹園では、幸水梨は無事にほぼ収穫を終了することができました。
豊水梨の収穫が始まり、これから最盛期を迎えます。
これからという時期ですが、台風21号が縦断。当果樹園でも少なからず被害を被りました。
今回の台風21号では、全国に多くの被害をもたらしニュースとなっています。
管理人の地域でも瞬間最大風速は驚異の数字を観測し、当果樹園でも被害がありました。
まあ、天災によるもののため致し方ないという。と思うしかないのですがとても残念です。
今回の台風による強風は、当果樹園にとって10年以上ぶりの強い風となりました。
品種「あきづき」の栽培が本格化してからの初の強風となりました。
台風(強風)による「あきづき」の影響としては、収穫期として豊水梨より後でありながら、落下被害は「あきづき」の方が豊水より大きいものとなりました。
落下被害の原因の推測としては、「あきづき」の果実の軸が他の品種と比較して短いことが、強風を受けた時の軸にかかる負荷が大きくなり、風の影響が顕著に現れたのではないかと思われます。
起きたことは仕方がないため、今回の教訓をもとに、「あきづき」の栽培では同じ果樹園の中でも台風による風の影響は場所毎に異なるため、これらを考慮して今後の栽培を推し進めたいと思います。
梨だけでなく今回の台風で被害を受けて気落ちしている方も多いかと思いますが、まだまだ台風シーズンは続きます。
気持ちを切り替え、次に備えたいものです。