冬の間眠っていたトラクターを始動。果樹園内を耕しました。
今年の冬は雪が少なかったため、果樹園内は雑草が青々。
冬季は大きく成長しないものの、雑草はたくましく、土壌の養分をしっかりと吸収。
雑草の株周辺の土は硬く固まっている状態を耕しました。
先日、ブログ等でトラクターのジャンプスタートを紹介しましたが、この時が今年のトラクターの使い始め。
冬季に間眠っていたトラクターですが、バッテリーが弱りセルの回転が悪かったこと以外に大きな問題なく始動することが出来ました。
長期保管によるタイヤの空気圧を補充。
各部の動作をチェック。
気化した油分を補給するためスプレーブリスで補充を行い、早速作業を行いました。
今年は雪が少なかったため、剪定作業等を実施し易かったのですが、雑草が元気に茂る年となりました。
この状態で元肥等の肥料を散布すると、雑草に多くの養分が吸収されるため肥料散布前にトラクターによる雑草の処理を行いました。
春の果樹園内の耕うん作業は、雑草を除去できる反面、耕された土は柔らかく特に降雨後には作業し辛くなります。
あまりやり過ぎると後の作業に支障がでるため、実施するかの判断は微妙な所。
本音では暖かくなり土の乾きが早い5月頃まで待ちたいところです。
しかし、今年は余りに雑草が茂っていたため、雑草の処理が優先されたため実施しました。
果樹園内を耕した以上、今後の春の天候が恵まれることを期待したいものです。
トラクターを使用した土壌耕うん作業については、
果樹栽培ナビ > 果樹の栽培方法(梨の育て方) > 農業の土づくり
> 土壌改良2
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