2019年梨の収穫が終了。2020年に向けた最初の防除となる秋季防除を開始しました。
2019年の梨の収穫が終了。途中台風の被害を受けるなどいろいろありましたがそれでも無事終了することができました。
収穫を終えて早速来年(2020年)に向けての防除作業を開始しました。秋季防除は、害虫や病原の越冬を防ぐことで来春の第一発生源を減らすことに大きな効果があります。
梨の芽基に越冬する黒星病は、一度芽基内部に入り込むと、よく春の防除は非常に困難。
発見の都度物理的に除去する。菌の飛散にあわせ多量の薬剤使用が必要となるなど深刻な影響を与えます。
また、発生後のいくら対策をしてもその収束は非常に困難なため、収穫を終えて一休みしたいところですが、果樹園の片付けに合わせ来年向けた準備に手が抜けません。
なんにせよご同業のみなさん、お疲れさまでした。
秋季防除について詳しくは、
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