冬の剪定作業による不要な枝は燃やして草木灰とすることで活用することができます。
春も間近となり剪定作業も終盤。果樹園には剪定作業で発生した大量の枝が積み上げられています。
枝は腐敗させて堆肥として活用することが出来ますが、広い場所を必要とするため燃やして草木灰としても活用することが出来ます。
世間は新型コロナウイルスによる影響が騒がれていますが、果樹作業では感染する恐れもなく平常運転です。
さて、冬の間に行われた剪定作業により発生した枝が多量となりその処分が必要となる時期となりましが。
剪定枝の処分では堆肥化する方法もありますが、当果樹園では専ら焼却処分です。焼却した灰は、強いアルカリ肥料とカリウム肥料として活用することが出来ます。
といってもアルカリ分は強すぎるため、肥料としての使用量には注意が必要です。
堆肥化というよりも、処分した結果余りある草木灰ができるといった感じ。やはり燃やすことで体積が非常に小さくなる点は、大きな魅力です。
草木灰について詳しくは、
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