不要となった杉の防風林の伐採。切り倒すだけなら直ぐですが片付けがとても大変です。
果樹園を覆う杉の防風林内、不要なった杉の木の伐採作業を行いました。
杉の樹齢は約30年。樹高は何度も先端を切り調整していることから約10メートルですが、幹は樹齢に応じた太く、太い物は切断部で直径が40cm程の大木です。
大木とは言え切り倒するだけなら1本あたり数十分の作業です。しかし、切り倒した後の片付けでは、枝も大きく重いため重労働。1本片付けるだけでも大事となりました。
大木の伐採作業は巻き込まれると命に関わるため、素人には大変危険な作業です。
作業を行っている管理人も別段林業のプロというわけではありません。このため、安全のため資材について十分以上のものを用意し、伐採方法でも安全確実となるよう手順を経て行っています。
今回の伐採作業でも倒木方向を確実にするため、木に登り片側の枝を切り落として重心を調整。その上でチェンソーにより正規の手順で伐採を行いました。
それでも重心に不安が残る場合には、ハンドウインチ(チルホール)での牽引を併用して行いました。
安全マージンを充分にとった作業でも半日で8本を伐採。
しかし、その片付けとなると2本片付けるだけて半日を要しました。
残りの本数を考えると後2日はかかりそうです。
大木を放置したままにもできないため、作業の合間をみてコツコツと片付けを行いたいと思います。
黄の伐採方法では、
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