単管パイプ三脚によるチェーンブロックの吊り装置を紹介しました。
アンカーの引抜や伐根作業を行うことから、単管パイプと三脚ヘッドを使用した三脚にチェーンブロックを取り付けた吊り装置の紹介を行いました。
単管パイプによる三脚の最大のポイントは、作る三脚の大きさ。重さの選択です。
小さければ作業し難く、大きければ運搬や設置作業が大変となるため注意が必要です。
ホームセンタ等で販売されていて、屋外で活躍する単管パイプ。
丈夫であるため正しく使用すれば、重量物を吊り上げる土台として最適な鋼材です。
また、三脚を組み立てるに辺り、専用の三脚ヘッドも市販されていることからとても使い易いものとなっています。
三脚を組み立てる最大の利点は、どこにでも簡単に設置できること。
単管パイプ長さ2.5メートルまでの三脚であれば、大きさ的に軽トラックの荷台に乗せて運搬することができ、重量的にも22kgと解体することなく設置と撤去を行うことが出来ます。
三脚ヘッドを使用しなくても、単管パイプ3本を自在クランプで組み合わせることで三脚にし、スリングを使用して吊り部を作り作成することができ、とても安く仕上がります。
しかし、設置と撤去。運搬などを考慮し、長期的に使用するのであれば三脚ヘッドが非常に便利な部材です。
三脚の組立方法については、
防風林ナビ>単管パイプ三脚による吊り上げ装置
>タコマン三脚ヘッドの使い方
>タコマン三脚ヘッドの使い方