傾く木を傾きから横方向に伐採する方法を紹介しました。
その傾きにから真横となる方向に切り倒すには、
ウインチ等で牽引することが確実です。
この時、倒す方向となる傾きの真横側から引くことをイメージしますが、
より確実性を取るなら、傾きと反対方向から牽引します。
その傾きにから真横となる方向に切り倒すには、
ウインチ等で牽引することが確実です。
この時、倒す方向となる傾きの真横側から引くことをイメージしますが、
より確実性を取るなら、傾きと反対方向から牽引します。
倒れる方向に△に切り抜き、
その反対側から切り進めることは多くの人が知っています。
実はこの切込、
倒木速度や伐採方向を変更するだけでなく、
作業者の安全のためにも、精密でとても奥の深い伐採技術なのです。
伐採する時に上部をロープで引くことで思った方向に伐採することが出来ます。
しかし、
ウインチが必要となる程の大きな木の伐採作業では、
ロープ等で引いていても、必ずしも引いた方向に倒木するわけではなく、
この理屈を知らずに作業を行うと、とても危険なのです。
値段が高価なことが最大の難点ですが、
キカイヤからチルホールの3分の1の値段で類似品が市販されています。
多人数による人力やトラックやトラクター等による牽引より、
比較できない大きな力で引くことが出来ます。
これを利用し、
重心が大きく傾く木でも、
任意の方向に伐倒することが出来ます。