枝打ち梯子の使用方法を紹介しました。
大きな木の木登りや枝打ち作業では、
通常の梯子を掛けることが難しく、正直あまり役にたちません。
そこで使用するのが林業用枝打ちはしごです。
一度使用すると、その安定性から通常の一本はしごでは怖くて作業がきません。
林業用の枝打ちはしごは、
はしごという名称ですが、幹に沿えて足場をつける。というイメージです。
このため大きく曲がった樹木では使用が難しく、
また、ほぼ垂直に上るために作業者は常に後方に転落の恐れがあります。
しかし、この欠点を除けばその安定性は随一。
U字吊り安全帯を使用して欠点を補い使用します。
木登り器を除いた、はしごとして木に昇る物の中では最も優れている物だと思います。
ノコギリのみの使用なら、重量の軽い片方ステップ。
より安定した足場が欲しいなら両側(W)ステップを用いると便利です。
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