梨の果樹園農家による梨の育て方や病害虫に関する防除。使用する農業機械のメンテナンス。ナスやきゅうり等の家庭菜園の園芸方法など、農業に関する作業方法や管理方法、また果樹園を管理するための防風林等の農業設備等を日々の作業に合わせて詳しく紹介しています。

果樹園の防風ネットの補修

防風・防風ネット

長年使用した果樹園の防風ネットが風化して脆くなり、ついに昨年の冬の降雪で大きく破れて脱落してしまいました。

秋には、防鳥対策をかねていますので、補修作業を行いました。
防鳥対策(防鳥ネット)
破れた部分を縛りなおしただけですが、なんとか形になりました。

防風ネットの耐用年数は知りませんが、既に20年以上も使用しています(-_-;)

繕っただけですが、あと5年は使えそう。

大きく裂ける前にメンテナンスを行い大事に使いたいと思います。

防風ネットについては、
果樹園の風邪対策 > 防風・防雪ネット
https://www.kajyu.org/kazetaisaku-net.html

害鳥に対する防鳥対策は、
果樹の栽培方法(梨の育て方) > 防鳥対策(防鳥ネット)
https://www.kajyu.org/saibai-nasi-boucyou.html
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加賀太きゅうりの育て方

加賀太きゅうりがならない

きゅうりの中で、太きゅうり呼ばれる種が少なく太く育つ太きゅうり。

好きな人もいるでしょうが、育てると蔓ばかりが大きくなってほとんど実らずに困る人も多いらしいです。

そこで、ワンポイントアドバイスです。

基本的に、育て方はきゅうりと同じですが、実らせる為には養分が逃げないようにすることが重要です。

具体的には、わき目の芽かきを徹底して行い、子蔓・孫蔓に養分を奪われないようにします。

この作業により、親蔓に複数の花芽がついて実りが期待できます。わき目はすぐにできますので、注意深く管理を行い、発見時にはすぐに除去を行いよう、徹底しましょう。

園芸の栽培方法(育て方) > きゅうりの育て方 >太きゅうりがならない
https://engei.kajyu.org/soda-kyu-huto.html



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ひこばえが多い木

ひこばえ(蘖)

果樹のひこばえが多い木は、ハサミでの除去にも限界があります。刈払機を使用して一気に除去します。

ひこばえが異常に多い原因は、果樹の台木に問題あることが多く、購入時の苗木が悪いことがあります。
台木の生命力が強く、ひこばえの異常に多い木は肝心の果樹の成長が悪くなり、見込みがあまりありません。

苗木を植えた中に、ひこばえの多い木の割合が多い時は、苗木業者の品質が悪いです。
購入先の変更することをおすすめします。
すでに、ひこばえが多い木の改善を図るときは、植え替えが必要です。

もちろん、後天的にひこばえが多くなることもあり、全てが苗木の問題ではありません。

例えば、成木になった木を無理に植え替えると、ひこばえが異常に多い木になることもあります。成木を植え替えるときは、十分注意しましょう。

ひこばえ写真







雑草を除去する勢いでばっさり、すっきりしました。
ひこばえの中には、太い枝も混じっています。十分に切れる刈払機の刃を使用します。

切れ味が不十分であったり、安いチップソーを使用すると、チップが飛びますので危険ですので注意が必要です。刈払機のチップソーにも、柔らかい雑草用から笹やススキを刈るものまで様々です。十分な強度のある刃を使用しましょう。

ひこばえについては、
果樹の栽培方法(梨の育て方) > ひこばえ(蘖)
https://www.kajyu.org/saibai-nasi-hikobae.html

刈払機については、
農業を始める(果樹園編) > 農業機械 > 刈払機
https://www.kajyu.org/saibai-nasi-kusakari-karibarai.html
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刈払機 始動

エンジン刈払機

今年初の刈払機の始動です。

刈払機の刃の交換
さすがは、ツムラのチップソー。

昨年交換して使用したまま一冬が経過しましたが、チップが腐食せずにピカピカです。

チップの付け根が腐食したまま使用すると、チップが外れて危険ですので、早めの交換が必要です。

梅雨に向けて、これからが刈払機が大活躍です。

刈払機の使い方は、
果樹の栽培方法(梨の育て方) >刈払機の使用方法
https://www.kajyu.org/saibai-nasi-karibarai.html

刈払機のメンテナンス 詳しくは、
農業機械メンテナンスナビ > 刈払機のメンテナンス方法



果樹の追肥の時期です。

化学肥料の使用

強い日差しにより暖かくなり、梅雨も間近ということで化成肥料による追肥作業をおこないました。

これからが新梢が伸びる本番。

夏に向けて勢い良く育つように、化成肥料の追肥により樹勢を強めます。

不要な徒長枝も伸びてしまいますが、勢いがあることが大切です。

枝が伸びたり、果実が大きくなったりするときに養分が不足し樹勢がなくなると、果樹自体がいじけてしまいますので注意が必要です。

一度いじけると、回復に数年かかることも。

既にいじけてしまい、なかなか回復しない時には、果実を実らせず、樹勢を回復させることも必要です。

化成肥料による追肥のことは、
果樹の栽培方法(梨の育て方) > 化学肥料の使用
https://www.kajyu.org/saibai-nasi-kagakuhiryou.html

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